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PluXmlの記事を一括変換する方法!articlesフォルダをダウンロード→拡張子を.xmlから.htmlに一括変更→TextSSを使う!

データベース不要のブログ型CMS「PluXml」で、投稿記事を一括変換する必要性が出てきたので、ちょっとやってみました。

 

「PluXml」は、ブログ記事のエクスポートやインポートという機能がない(?)シンプルな作りなので、バックアップはFTPソフトでダウンロードするだけでOKです。

 

ということで、ファイルのアップロードに使っているFTPソフトのFileZillaで該当フォルダをダウンロードします。

 

記事が入っているフォルダは、data/articlesです。

 

このフォルダの中に、記事データがxml形式で保存されています。

 

該当フォルダだけをダウンロードするのはややこしいという場合には、バックアップの意味も込めて、ブログのフォルダをすべてダウンロードしてみてください。

 

さて、ファイル形式はxmlファイルなので、htmlファイルと同じように、メモ帳などのテキストエディタでも編集できるわけですが、今回、記事全部のある個所を一括変換するのが目的なので、一度、xmlファイルをhtmlファイルに変換します。

 

なぜ、こんなことをするのかということ、一括変換ソフトのTextSSがxml形式には対応していないからです。

 

なので、形式だけ、.xml → .htmlに変更してから、TextSSで記事を一括変換し、もう一度、.xmlに戻すという作業をします。

 

とはいえ、ブログ記事ということで、ファイル数が多いので、いちいち、拡張子を手動で変更していたのでは時間がかかって仕方ありません。

 

ということで、拡張子を一括変更するbatファイルを作ります。

 

f:id:neet01:20200229152404p:plain

batファイルは、メモ帳で作り、拡張子を.txtから.batにリネームして実行するだけです。

 

f:id:neet01:20200229152246p:plain


【.xmlを.htmlに変更する内容】

ren *.xml *.html


【.htmlを.xmlに変更する内容】

ren *.html *.xml

 

batファイルは、拡張子を一括変更するフォルダにおいて、実行するだけなので、とても簡単です。

 

MS-DOSプロンプトでもできますが、cd(カレンドライブ)とか、ディレクトリを変更するのはMS-DOSをやっていないと理解できないと思いますし、間違う可能性もあるので、メモ帳でbatファイルを作ってから、実行したほうが確実だと思います。

 

今はディレクトリに日本語を使ったりもしていますし、MS-DOSのコマンドでフォルダを移動したりするのは結構キツイです。

 

ファイルを一括変換したら、あとは、FTPソフトで元の場所にアップロードするだけです。

 

PluXmlの記事を一括変換する方法としは、articlesフォルダをダウンロード→記事ファイルの拡張子を.xmlから.htmlに一括変更→TextSSを使って記事を一括変換→拡張子を.htmlから.xmlに戻す→元の場所にアップロードといった手順になります。

 

ちなみに、今回記事を一括変換したブログは、FX情報BLOGです。

 

何を一括変換したかというと、広告コードの貼り替えです。

 

まあ、それはともかく、PluXmlはエクスポートやインポートをしなくていいですし、MTのように、インポートするとアドレスが変わるということもないので、記事を一括編集するにはすごく便利なブログ型CMSだと思います。

 

ただ、フランス製のマイナーCMSなので、日本語圏で使っている人が少なく、しかも、日本語URLに対応していないので、WordPressのようには使い勝手はよくないです。

 

まあ、データベースを使わない分、WordPressよりは速いですし、サブブログとして使うにはいいとは思いますが…