FileZillaでFTP接続したら、スーパーセキュリティがオンラインからの攻撃防御!対処法は保護から除外設定
昨夜、ホームページを更新しようと思って、FileZillaでFTP接続したら、スーパーセキュリティが「感染したWebリソースを検出しました」と誤検知して、FTP接続が遮断されました。
通知の件名は、「感染したWebリソースを検出しました」で、内容は以下の通りとなっています。
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特長:オンラインからの攻撃防御
危険なページがセキュリティ保護のためブロックされました
https://XXXXX.sakura.ne.jp/
アクセス元: filezilla.exe
危険なページは、ユーザーのデバイスに損害を与える危険のあるソフトウェアをインストールしようと試みたり、個人情報を収集したり、ユーザーの同意なくデバイスを不正に操作する場合があります。
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ホームページは少し前からブロックされていたのですが、大してアクセスもないですし、誤検知のURLを報告する場所も分からないので、放置していました。
でも、昨夜からFTP接続も遮断されるようになったので、これはちょっと問い合わせたほうがよさそうです。
で、とりあえず、FTP接続ができないと困るので、誤検知されたURLを除外する設定をしてみました。
まず、スーパーセキュリティを立ち上げ、「保護」⇒「オンラインからの攻撃防御」の「除外設定」をクリックします。
そして、「+除外設定を追加」の青ボタンをクリックして、除外設定の画面を開き、除外設定オプション下の空欄(パス、拡張子名、URL、またはドメインをここに入力します)にURLを入力します。
ここで困るのが、空欄内ではマウスの右クリックができず、ペースト(貼り付け)ができないということです。
なので、「CTRL+v」のキーを使って、貼り付けます。
右クリックで貼り付けができないケースはたまにあるので、「CTRL+v」は覚えておいたほうがいいかと思います。
で、誤検知された「https://XXXXX.sakura.ne.jp/」を貼り付けると、「https://」と「最後の/」が削除された「XXXXX.sakura.ne.jp」が除外ドメインとして登録されたわけですが、FileZillaでFTP接続すると、また、「感染したWebリソースを検出しました」という表示が出て、FTP接続が遮断されました。
ん?これはどういうこと?って感じでかなり悩んだのですが、除外ドメインをサブドメインの「XXXXXXX.sakura.ne.jp」ではなく、ドメインの「sakura.ne.jp」すると、FTP接続できるようになりました。
スーパーセキュリティはWindows7で使っていた時にはそこまで問題はなかったのですが、Windows10にしてから1か月ぐらいで重くなるので、毎月再インストールしていますし、なんだかなぁ…って感じです。
参考:Windows10のPCが急に重くなった!原因はスーパーセキュリティのvsserv.exeなのか?
スーパーセキュリティは毎年更新料もかからないので非常にリーズナブルではありますが、誤検知が多く、動作も遅いので、もうちょっと改善してもらいたいものです。