ニートが社長になれる情報

ニートが社長になれる情報というタイトルですが、Web制作関連の記事や雑記が主な内容です。

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はてなダイアリーのmetaタグにnoindex,nofollowが追加された理由はGoogleからの低品質コンテンツの指摘

私は、はてなダイアリーの有料プランである「はてなダイアリープラス」を使って複数のブログを運営しているのですが、そのうちの一つが2016年5月31日に突然検索エンジンからのアクセスが激減し、おかしいなと思ってブログのタイトルで検索をかけたところ、全く検索に表示されなくなっていました。


これはGoogleからペナルティを食らったなと思って、過度なアフィリエイトリンクを外し、Google Search Console(ウェブマスターツール)に登録して、様子を見ることにしました。


すると、次の日、トップページが戻ってきたので、大丈夫かなと思っていたのですが、また次の日になると、検索から消滅していました。


あー、これはデータセンターによって検索結果が変わるパターンで、そのうち、検索結果から消えてしまうやつだろうなと半ば諦めて様子を見ていました。


そんな折、ウェブマスターツールから英語のメッセージが来たので、ペナルティのメールだろうなと思ったのですが、便利なツールを利用しようとかそういったやつで、どうせだから、この機会にサイトマップでも登録しようと思ったところ、サイトの認証でエラーが出て、なんだろうと思って、はてなダイアリーSEO設定でGoogle ウェブマスターツールサイト証明コードを入力し直しました。


しかし、それでも、認証に失敗するので、変だなぁーと思って、ブログのソースコードを確認したところ、なんと、metaタグに、name="robots" content="noindex,nofollow"が追加されてしまっていました。


こりゃどういうことや!と思って、はてなに問い合わせメールを書いたのが6月3日(金)の13時30分で、土日をはさんで、6月7日(火)の20時30分に返事が来ました。


それによると、該当ブログに対して、Googleから「価値のない質の低いコンテンツ」との指摘があり、noindex,nofollowのメタタグを設置したということです。


はてなでは、「コンテンツの価値に相応しない検索結果を生じさせる意図が明確といえないが、検索サイト運営者から検索の品質に対し悪影響を及ぼしていると指摘があった場合、および検索の品質に対し悪影響を及ぼす恐れがある場合は、原則として外部サイトのクローラー巡回対象から除外する」という規定があるようです。


問題のブログは最近アフィリエイト系の記事が多かったので、それでGoogleから低品質コンテンツという烙印を押されたのだと思いますが、metaタグに、name="robots" content="noindex,nofollow"なんて追加されるとどうしようもないので、データ管理からMovable Type形式でブログをエクスポートして、画像もインポートできる「さくらのブログ」に移転しました。


「さくらのブログ」は、「はてなダイアリー」と「ココログ」からは画像もインポートできるので、かなり便利です。


とはいえ、そのまま移転したのではGoogleからまた「価値のない質の低いコンテンツ」とみなされる可能性がありますので、TeraPadの一括変換でアフィリエイトリンクにnofollowをつけました。


変換前:a href="http://アフィリエイトドメイン

   ↓

変換後:a rel="nofollow" href="http://アフィリエイトドメイン


アフィリエイトリンクにnofollowをつけたぐらいで低品質の烙印が消えるかどうかは分かりませんが、過度なアフィリエイトリンクは削除しましたし、なんとかアクセスが戻ってきてもらいたいものです。


なお、metaタグにnoindex,nofollowが追加された元のブログは、公開設定をプライベートモードに変更して、非公開時メッセージに、移転先のURLを記載しました。


はてなダイアリーは検索に強くていいのですが、Googleから「価値のない質の低いコンテンツ」との指摘があると、metaタグにnoindex,nofollowが追加されてしまいますので、はてなダイアリープラスなどの有料プランを使うにしても、アフィリエイトリンクはほどほどにしないとダメですね。