DTIが競合3サイトの宣伝を禁止に!HPやブログから残さずアフィリエイトリンクを削除する方法
カリビアンコムなどで有名な海外ASPのDTIサービスが、競合3サイトの宣伝を完全に禁止しました。
対象サイトはオマニー、オナクル、ジパングの3サイトで、今までは「同ページ上での宣伝が無ければOK」というスタンスでしたが、一切の宣伝が禁止となり、2016年9月中にアフィリエイトリンクを削除しないと、アカウント凍結などの厳しい措置が取られます。
アカウント凍結だけでなく、損害賠償訴訟も起こすという強い姿勢なので、必ず期限内にアフィリエイトリンクを削除するようにしてください。
とはいえ、たくさんのHPやブログを作っていると、どこに該当記事があるか分かりませんので、残さずアフィリエイトリンクを削除する方法を紹介しておきます。
まず、パソコンに保存してあるHTML形式などのホームページの場合には、Windows7ではエクスプローラーに「コンピューターの検索」という機能がありますので、ホームページのデータを収容しているフォルダに移動した上で、検索窓に「onacle」などと探したいキーワードを入力してください。
Windows7の「コンピューターの検索」機能は、ファイル名だけでなく、htmlやtxt、xmlなどの中身も検索してくれますので、該当ファイルを簡単に探すことができます。
html、txt、xmlだけでなく、phpファイルの中身も検索する場合には、設定を変更してください。
参考:Windows7の「コンピューターの検索」でデフォルト以外の拡張子.phpの中身も検索対象に加える方法
該当ファイルを探した後は、一つ一つソースコードを表示させて修正してもいいですが、数が多い場合には、一括置換ソフトの「TextSS」を利用すると便利です。
TextSSはワイルドカードを利用できますので、作品別にリンクをしている場合には、ワイルドカードを利用したほうがいいかと思います。
<a href="http://www.onacle.tv/*</a>
パソコンに保存しているHTMLファイルの場合には、エクスプローラーの「コンピューターの検索」とTextSSを利用すれば簡単にアフィリエイトリンクを削除することはできますが、問題はウェブ上にしかデータがないブログなどです。
DTIブログの検索機能の場合には、リンクタグ内にある文字列も検索対象になりますので、「onacle」などと検索すれば該当記事を探すことができますが、FC2ブログの検索機能の場合には、リンクタグ内にある文字列はヒットしないので、一旦データをエクスポートする必要があります。
参考:FC2ブログのエクスポートデータをMT形式で保存する方法
FC2ブログのデータをtxt形式でエクスポートすると、Windows7の「コンピューターの検索」機能が利用できますので、もし、オマニー、オナクル、ジパングの記事が含まれている場合には、TeraPadなどのテキストエディタでtxtファイルを開いて、「onacle」などと検索して問題の記事を探してから、FC2ブログにログインして一つ一つ記事を修正するなり、削除するなりしてください。
一つ一つ記事を修正したり削除したりするのが面倒な場合には、TextSSで一括置換をして、FC2ブログにデータをインポートするという方法もあります。
データをインポートする場合には、以前の記事が残っていると、記事が二重で投稿されてしまいますので、一旦ブログのデータを削除してからインポートするようにしてください。