ニートが社長になれる情報

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MIT App Inventor2のEmulatorはWebViewerでSSL(https)サイトを表示するとエラーになる!対処法はAI Companionを使うこと!

WEBサイトをAndroidアプリ化するのに便利なMIT App Inventor2ですが、Emulator(エミュレーター)でデバッグする際、WebViewerでSSL(https)サイトを表示すると、なぜか以下のようなエラーが出ます。



Web page not available

The Web page at https://xn--68j1dsi6e.jp/ might be temporarily down or it may have moved permanently to a new web adress.


Here are some suggestions:


・Check to make sure your device has a signal and connection


・Reload this web page latter.


・View a cached copy of the web page from Google


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このエラーは、WebViewerのプロパティ「IgnoreSslErrors」にチェックを入れても出るので、SSLのエラーを無視する設定でも解決できません。


最近は、Google Chromeの影響で、Webサイトが常時SSL化されていることもあり、WebViewerでhttpsが使えないとなると、MIT App Inventor2の魅力も半減だなと思ったのですが、実はこのエラーが出るのは、Emulatorを使ったときだけだと分かりました。


Emulatorの代わりに、AI Companionでテストをすると、SSL(https)サイトでもエラーは出ません。


AI Companionは、パソコン画面に表示されるQRコードを読むことで、手持ちのAndroidスマホデバッグができるアプリで、Google Playストアから無料でダウンロードできます。


現在、「MIT AI2 Companion」という名前で提供されていますので、Google Playストアで検索してみてください。


今までMIT App Inventor2のデバッグ作業はEmulatorを使っていましたが、正直、このMIT AI2 Companionを使ったほうが遥かに早いです。


ということで、MIT App Inventor2でデバッグする際、WebViewerでSSL(https)サイトを表示する必要がある場合には、Emulatorではなく、AI Companionを使ってみてください。