ニートが社長になれる情報

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売れないLINEスタンプを売り込む宣伝方法を考える〜最終手段は?

LINEスタンプで何千万も稼いだという噂を聞き、LINEスタンプは儲かると思って、LINEスタンプの作成に参入した人も多いかと思います。


LINEスタンプの作り方は、LINEスタンプの作り方教室を参考にしてみてください。


さて、実際、LINEスタンプの販売を始めてみると、全く売れないという結果に落胆している人も多いのではないでしょうか?


私もあまりの売れなさ加減に落胆している一人ですが、私の場合は、売れるレベルのイラストではないので、正直、諦めもついています。


以前の記事:LINEスタンプ「亀田うさパン」4ヶ月で承認


何で売れないのかは私の絵を見れば分かるかと思います(笑)


http://line.me/S/sticker/1069369


さて、私の下手な絵はともかく、いくら上手い絵でも売れないものはいくら宣伝しても売れないと思ったほうがいいでしょう。


一般人が参加できるLINEクリエイターズスタンプが開始した当初は、参加者も少なく、LINEスタンプの数自体が数百個というレベルで、今に比べると圧倒的に数が少なかったので、もしかしたら、私のような下手な絵でも売れた可能性もありますが、今はLINEスタンプの数が10万を越えており、審査期間も早くなって、毎日数百個も新作が出るペースになっています。


なので、マンガと同じで、絵が上手いだけでは売れませんし、スタンプとしてのクオリティーが高くないと、そこまで売れないのが現状です。


スタンプとしてのクオリティーというのは、絵が上手いということではなく、使いやすいスタンプであったり、面白いスタンプということになります。


作品数が多くなりすぎて、戦国時代へと突入しているLINEクリエイターズスタンプですが、この状況でも売れるスタンプは売れていますし、絵はそこまで上手くなくても、面白いネタのものだと売れています。


なので、売れるスタンプは売れるということですが、全く宣伝しなくても売れるかというと、毎日、数百個も新作が出ていますので、面白いものであっても、全く宣伝しないとなると、埋もれてしまう可能性もあります。


可能性があるというか、ほぼ埋もれてしまいます。


そこで、宣伝方法を考えるわけですが、まず、一番購入してくれる可能性が高いのは友達で、その友達がスタンプを使ってくれることにより、友達の友達が購入してくれるという循環が生まれ、面白いスタンプだと自然と広がっていきます。


ただ、スタンプとしてのクォリティーが低い、つまり、使いにくいスタンプだったり、面白くないスタンプの場合には、義理で買ってくれても、そこから売り上げは伸びません。


なので、結局、スタンプとしてのクォリティーが大切なわけですが、通常、LINEスタンプを購入してくれる友達というのはそんなにはいないものです。


もし、LINE友達がたくさんいるような人、例えば、イベントを主催している人や、友達がたくさんいる学生さんなんかに知り合いがいる場合には、義理買いをしてもらうのではなく、LINEスタンプをプレゼントして使ってもらいましょう。


LINEスタンプのプレゼントについては、Androidではできますが、iPhoneではできないようなので、iPhoneの場合には、LINEのアプリではなく、LINEウェブストアを使うことで、スタンプをプレゼントできるようになります。


参考記事:WebMoney(ウェブマネー)でLINEスタンプを購入&プレゼントする方法


また、「モッピー」などのポイントサイトを使って、貯まったポイントをWebMoneyに交換し、そのWebMoneyでLINEスタンプをプレゼントすることもできます。


モッピーは、500ポイント(500円)からWebMoneyに交換できますので、スマホで無料ゲームをインストールしたりすると、500ポイントぐらいすぐに貯まります。


さて、良い友達がいれば、多少はスタンプが売れるとは思いますが、限界はあるので、やはりインターネットなどでの宣伝が必要になります。


一番お手軽なインターネットでの宣伝方法といえば、ツイッターを使う方法ですが、LINEスタンプの作者をフォローしあって、リツィートしてもらっても、まったくと言っていいほど売り上げは伸びません。


ツイッターで「LINEスタンプ」と検索すると、「名前@LINEスタンプ販売中」といった感じで、LINEスタンプクリエイターの人達が山ほど出てきて、その人達をフォローすることで、フォローを返してくれたり、リツィートしてくれたりはしますが、正直、LINEスタンプクリエイターの仲間内で回しているだけなので、ほとんど効果はないと思ったほうがいいです。


ツイッターには、「LINEスタンプ宣伝部」といった感じのアカウントもあり、自作のスタンプの宣伝はしてくれますが、それらを見ているのは同業者、つまり、LINEスタンプクリエイターの人達がほとんどなので、正直、宣伝効果はそこまで期待しないほうがいいかと思います。


もちろん、カナヘイさんのように、400個も500個もLINEクリエイターズスタンプを買っている人気クリエイターさんの目にとまって、ツイッターなどで紹介してもらえると、山ほど売れるようになるのでしょうが、スタンプ過多の現状ではなかなか難しいのではないかと思います。


なので、ツイッターで宣伝するなら、LINEスタンプの作者の方ではなく、例えば、猫のLINEスタンプを作っている場合には、猫好きの人をフォローするといったほうが効果はあるのではないかと思います。


では、ツイッターより濃いSNSのフェイスブックミクシィでの宣伝はどうかというと、わざわざフェイスブックミクシィで友達に宣伝するのなら、LINEのタイムライン(ホーム)で宣伝したほうが効率的だと思います。


参考記事:LINEのタイムラインでLINEスタンプを宣伝する方法


もちろん、LINEでは繋がっていなくて、フェイスブックミクシィでしか繋がっていないという友達もいるとは思いますので、宣伝はしないよりしたほうがいいとは思います。


SNSで繋がっている友達については濃い友達も多いので、LINEスタンプを買ってくれる人も多いとは思いますが、相当友達の多い人でないと、LINEスタンプが爆発的に売れるのは難しいでしょうね。


そこで、一般的なインターネット上での宣伝ということになりますが、SEO対策をして、GoogleやYahooで「LINEスタンプ」で上位表示させるのはさすがに厳しいので、大抵の場合には、LINEの公式サービスである「LINE CREATORS」や非公式の「スタンパーズ」といった宣伝サイトを使うということになります。


ただ、こういった宣伝サイトは、ツイッターの「名前@LINEスタンプ販売中」といった感じのアカウントと同じで、登録しているのはLINEスタンプクリエイターの人達がほとんどで、閲覧者もクリエイターの人がほとんどだと思いますので、宣伝効果はあまりないかと思います。


もちろん、LINE公式サービスの「LINE CREATORS」でカナヘイさんをフォローすると、目に留めてもらえる可能性もありますが、なかなか難しいのではないかと思います。


カナヘイさんはともかく、普通は、他のクリエイターのLINEスタンプなんてそんなに買わないと思いますし、自分のスタンプが相当売れていないと、他人のスタンプを積極的に宣伝してくれるとは思えませんので、売れないクリエイター同士の馴れ合いで宣伝しあっても、あまり効果はないかと思います。


結局、売れないLINEスタンプを売り込む宣伝方法なんてあるのかって話になってきますが、LINEスタンプの宣伝はやはりLINEでの宣伝が一番だと思います。


ということで、LINE上でLINEスタンプを宣伝する方法を紹介しておきます。


まず、先ほども書きましたが、友達への宣伝も含め、LINEのタイムラインで宣伝するのが一点です。


もちろん、タイムラインで自作のスタンプばかり宣伝していたのでは友達にウザく思われてしまいますので、近況の画像もアップするなど、さりげなく、ほどほどにスタンプの宣伝を行いましょう。


次に、LINEクリエイターズマーケットのアカウントを友達に追加して、LINEクリエイターズマーケットのタイムラインにコメント(スタンプ)を投稿する方法が2点目です。


LINEクリエイターズマーケットのアカウントなんて、LINEスタンプ作者の人しか友達に追加していないのではないかと思われるかもしれませんが、LINEクリエイターズマーケットを友達に追加すると、LINE Creators Market1周年記念スタンプをもらえるということで、LINEスタンプの作者ではない一般のユーザーもかなり登録しています。


というのも、現時点で、LINEクリエイターズマーケットのアカウントは、467万のユーザーが友達に追加していますので、LINEスタンプの作者が仮に10万人いたとしても、ほとんどが一般ユーザーだということになります。


ただ、LINEクリエイターズマーケットのタイムラインへのコメント(スタンプ)投稿は、公式ホーム管理者による承認後、掲載されますので、すぐに反映されるというわけではありません。



また、スタンプを投稿するユーザーも多いので、埋もれてしまう可能性もあります。


ただ、結構目立ちますので、LINEクリエイターズマーケットのタイムラインでの投稿が追加される毎に、2個ずつ自分のスタンプを投稿しておくのはいいかと思います。


トップに表示されるスタンプは2個までなので、2個連続で投稿しておくようにしましょう。


2個以上連続で投稿している人もいますが、あまり多すぎると、規制される可能性もありますので、1投稿につき、2個ぐらいにしておいたほうが無難だと思います。


トップに自分のスタンプが表示される可能性はそこまで高くはないとは思いますが、可能性はありますので、継続的に自分のスタンプを投稿するようにしましょう。


LINEクリエイターズマーケットの公式ホーム管理者は土日は休んでいるようなので、金曜日に投稿した分がトップに表示されると、かなり長い間、表示されることになります。


また、土日に限らず、あまり頻繁にはコメントを承認していないようなので、1度トップに表示されると、そこそこの時間は表示されていると思います。


LINEスタンプの制作者で、LINEクリエイターズマーケットのアカウントを友達に追加していない場合には、是非追加して、自分のスタンプを投稿してみてください。


このタイムラインへのスタンプ投稿についてですが、LINEクリエイターズマーケットの他にも宣伝できるところがあります。


それは、「すたんぽ」というAndroidアプリのアカウントです。


「すたんぽ」はLINEスタンプと交換できるポイントサイトアプリなのですが、貯めたポイントでLINEスタンプを受け取る際に、「すたんぽ」のアカウントからLINEスタンプがプレゼントとして送られてきます。


その際、「すたんぽ」を友達に追加することで、「すたんぽ」のタイムラインにコメント(スタンプ)を投稿できるようになりますので、そこでさりげなく自分のスタンプを宣伝することができます。


ただ、467万人のユーザーが友達に追加しているLINEクリエイターズマーケットのアカウントとは違って、「すたんぽ」を友達に追加している人はそんなにはいないので、宣伝効果としてはそんなに大きくないとは思います。


「すたんぽ」については、フリーコインより効率の良いアプリ「すたんぽ」の記事を参考にしてみてください。


「すたんぽ」の他にも、LINEスタンプと交換できるポイントサイトアプリがあり、「タダプレ」というのを試してみましたが、「タダプレ」の場合には、LINEスタンプ交換専用のアカウントを友達に追加するという仕様になっていますので、タイムラインを使っての宣伝というのはできませんでした。


タダプレについては、LINEスタンプのプレゼントアプリ「すたんぽ」と「タダプレ」の比較を参考にしてみてください。


ここまでの方法を使って宣伝をした結果、それでも売れないという場合には、諦めてクォリティーの高いスタンプを新たに描いたほうがいいとは思いますが、諦めきれない場合には、最終手段を使ってみるのいいかと思います。


この最終手段については、私は試したわけではありませんが、LINE IDを全自動収集する「LINE ID コレクター」を使って、LINE友達を増やし、タイムラインで宣伝するという方法です。


この方法は、インターネットの掲示板などで公開されているLINE IDを拾ってきて友達になる方法ですので、メインで使っているLINE IDとは別にアカウントを取得したほうがいいかと思います。


今はSMS認証だけでなく、フェイスブック認証でもLINEアカウントの取得は可能ですので、普段使っているスマホとは別に、1万円以下のタブレットでも用意しておけば、複数のLINEアカウントを取得することができます。


1万円以下のAndroidタブレットについては、楽天で売っている海外向け東芝7インチ タブレット「AT7-B618」なんかがオススメです。


ただ、LINE IDを全自動収集する「LINE ID コレクター」は価格が2万円以上と結構高いので、お金に都合が付かない人の最終手段としては、自分のLINE IDをLINE ID掲示板に晒すという方法もあります。


ただし、LINE ID掲示板などに自分のLINE IDを晒してしまうと、インターネット上に永遠に残りますし、スパム業者の餌食になる可能性が高いので、本当に最終手段ですし、普段使っているアカウントではなく、1万円以下のAndroidタブレットなどを別に用意して試したほうがいいかと思います。


今回、売れないLINEスタンプを売り込む宣伝方法を色々と述べてきましたが、売れるかどうかは結局、作品のクォリティーによるところが大きいので、自分のスタンプを冷静に見つめてみて、面白さや使いやすさ、そして、最低ラインの絵の上手さがあるかなどを分析してみたほうがいいかと思います。


LINEスタンプを無料のSketchBook Expressで描いているような場合には、500円ぐらい出して、有料のソフトに乗り換えたほうがいいかもしれません。


参考記事:LINEスタンプをAndroidタブレットで描くならSketchBook ExpressよりArtFlowの方が透過&サイズ変更できて便利


最後に、友達の「ちまだ くう」さんのLINEスタンプをちょっとだけ紹介しておきます。



「ちまだ くう」さんのLINEスタンプはこちら