バリューコマースAPIの使い方!FC2ブログのインポート形式に変換できれば量産も可能!
最近、バリューコマースのAPI(Webサービス)に結構ハマっているので、その使い方についてちょっと説明しておきます。
バリューコマースのAPIを使うには、まず、バリューコマースにログインして、「広告プログラム検索」から「Webサービス対応プログラム」をクリックします。
すると、APIが利用可能なWebサービス対応プログラムの一覧が表示されますので、右端の「サービスを追加」ボタンをクリックしてECサイトと提携してください。
ECサイトの中には「審査あり」のところもありますが、大体が「即時提携」できます。
2016年8月6日現在、APIが利用可能なWebサービス対応プログラムは41件で、そのうち、「審査あり」のECサイトは8件です。
で、APIを利用したいECサイトを選び、「サービスを追加」ボタンをクリックすると、ステータスが「提携済み」になるのですが、実はこのままではAPIを利用できません。
実際に利用するには、提携した広告主を検索するなどして、「広告作成」ボタンをクリックしないといけません。
Webサービス対応のECサイトは、通常の広告と、PDB用があるので、PDB用の広告作成ボタンをクリックしてください。
私は最初、この部分で躓いてしまい、どうしてAPIが利用できないのだろう?とかなり悩みました。
まあ、それはともかく、広告作成ボタンをクリックすると、広告一覧が表示されますので、左の「ウェブサービス」を選び、「あなたのトークン」をコピーしてください。
これで、提携したECサイトのAPIを利用することができます。
あとは商品APIリファレンスガイドというPDFが公開されていますので、それを読めばいいわけですが、簡単に使えるように、「Valuecommerce API Cutter」というPHPスクリプトを作ってみました。
この「Valuecommerce API Cutter」に、検索キーワードとトークンを入力すれば、XML(RSS)形式のURLを作成します。
XML形式のURLは以下のようになっており、1ページ目を表示するようになっていますので、検索結果が50件より多い場合に、2ページ目や3ページ目を表示させたいときには、「page=1」の部分を「page=2」や「page=3」といったように変更してください。
http://webservice.valuecommerce.ne.jp/productdb/search?token=あなたのトークン&results_per_page=50&page=1&keyword=URLエンコードしたキーワード
検索結果がどれぐらいあるかは、GoogleクロームにURLを入力すると、vc:resultcountの部分に検索総数が表示され、ページ数については、vc:pagecountの部分に表示されますので、それを参考にしてみてください。
ちなみに、IEでは、ソースコードを見ないと、vc:resultcountやvc:pagecountの部分は表示されないので、Googleクロームを使ったほうが便利です。
Valuecommerce APIで得られるXML(RSS)にはアフィリエイトIDが入っていますので、PHPがちょっと分かれば後は結構簡単です。
ただ、バリューコマースには、ページビューを計測するimgタグがあるので、若干面倒といえば面倒ですが…
PHPが分からなくても、バリューコマースAPIのRSS(XML)をFC2ブログのインポート形式に変換できれば、フリーソフトの「MTカッターHTML」を使ってサイトを量産することができます。
私の場合、MTカッターHTMLを改造して、バリューコマースAPIのRSS(XML)からサイトを作成できるようにしていますが、この改造版は公開する予定はありませんので、バリューコマースAPIのRSS(XML)からサイトを量産したい場合には、一旦FC2ブログのインポート形式に変換してから、フリーソフトの「MTカッターHTML」を利用してください。
ちなみに、バリューコマースAPIのRSS(XML)とMTカッターHTMLの改良版を利用すると、「ベルセルク」(原作:三浦建太郎)一覧のようなサイトを量産することができます。