バリューコマース、SSL対応で「http:」を削除、ローカルでは表示が遅い
アフィリエイトASPの「バリューコマース」では、2016年7月28日より、管理画面から取得できる広告スペースのHTMLコードがSSL対応となり、HTMLコードから、「http:」が削除されました。
<a href="http://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=xxx&pid=xxxx" 〜 > <img src="http://ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=xxx&pid=xxx" 〜 >
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<a href="//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=xxx&pid=xxxx" 〜 > <img src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=xxx&pid=xxx" 〜 >
既に利用しているSSL非対応の既存のコードはそのまま引き続き使用することができるので、別に何もしなくてもいいわけですが、SSL対応に関しては、「http:」が削除されただけなので、7月28日以前に取得したHTMLコードの広告でも、「http:」を削除することによって、SSLに対応されることができます。
一括置換をしたい場合には、フリーソフトの「TextSS」でも使って一括置換するといいかと思います。
ただし、「http:」を削除してSSLに対応させると、ローカルでの表示が遅くなります。
これは、「img src="//ad.jp.ap.valuecommerce.com〜」のページビューを計測するタグがimgタグになっているからです。
ページビューを計測するタグはSSL対応でなくてもいいような気がするのですが、これも時代の流れなんでしょうね。
とにかく、「http:」を削除すると、ローカルでの表示が恐ろしく遅くなってしまうので、ページビューを計測するタグはSSL非対応に戻してもらいたものです。
バリューコマースは昔メインのASPとして使っていたものの、使い勝手が悪かったせいもあり、最近は全然使っていなかったのですが、バリューコマース・ウェブサービス(API)を使ってみようと思って、このところ、プログラミングをちょっとやっています。
APIを使うといっても、私の場合、PHP形式でサイトを公開するわけではなく、自作のツールを作って、HTML形式のページを量産し、FTPでアップロードするという方法です。
バリューコマースのAPIはサンプルが少ないと、マニュアルが不親切なので、かなり戸惑いましたが、なんとか理解できてきました。
ただ、「ec_code」を設定しても、設定していないECサイトも表示されるので、なんでやねん!って感じです。
バリューコマースのAPIについては、後日、記事を書きたいと思います。
とりあえず、バリューコマースのAPIを利用して作ったサイトは、「闇金ウシジマくん(原作:真鍋昌平)一覧」です。
このサイトは、APIを使って「闇金ウシジマくん」のキーワードでRSS(XML)を表示させ、それを自作のツールを使ってHTML化させたものです。
今時、APIを使って作ったサイトが稼げるかどうかはかなり微妙ですが、もうちょっとバリューコマースのAPIを使って色々やってみるつもりです。