ニートが社長になれる情報

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レジットスクリプト社の申し立てにより、FC2ドメインで登録している.comドメインが規制

9月17日にツイッターでつぶやいたいのですが、FC2ドメインで登録している.comドメインが規制されていました。

ツイッターhttps://twitter.com/emuraku


FC2ドメインからは全然連絡が来なかったので、全く気づかなかったのですが、久しぶりにサイトにアクセスをしてみると繋がらず、一瞬、サーバーが落ちているのかとも思ったのですが、同じサーバーで管理しているドメインに移動すると繋がったので、レジットスクリプト社のことが頭をよぎって、Whoisを確認してみました。


以前の記事:お名前.comより連絡がありドメイン利用制限解除されず。黒幕はレジットスクリプト社


Whoisを確認すると、StatusがclientHoldとなっていたので、これはダメだと思って、FC2ドメインに問い合わせてみました。


FC2からは2時間半ぐらいで返信が来て、それによると、この.comドメインは、米国の不正薬局監視団体であるLegitScript(レジットスクリプト)の申し立てにより、上位レジストラから凍結措置を受けているということで、直接、英語でレジットスクリプト社に問い合わせてくださいという内容でした。


上位レジストラではなく、レジットスクリプト社に問い合わせろという時点でもうダメなので、諦めてドメインカッターを使って中古ドメインを取得し、個人輸入アフィリ以外のサイト(メインサイト以外のサイト)を移しました。


今回規制されたドメインは、バックオーダーで取得したそれなりの中古ドメインで、サブドメインを33個も使用していたので、正直、かなり痛かったです。


33個のサブドメインでは個人輸入アフィリはやっていなかったので、完全に巻き添えを食らった形です。


新しく取得した中古ドメインでは33個もサブドメインを設定するのが面倒なので、33個のカテゴリを作って、そこにサイトを移転しました。


サブドメインでサイトを運営すると、今回のようにドメインの規制を食らったときに全部のサイトが死にますし、ドメインの規制を食らわなくても、Googleからインデックス削除を食らうと、サブドメインも全部死ぬので、経費の節約とはいえ、あまりサブドメインで運用しないほうがいいかもしれませんね。


しかし、ムームードメインやお名前.comでは事前に連絡が来たのに、FC2ドメインでは全然連絡が来なかったので、いくら値段が安いとはいえ、その辺はちょっと不親切かなという気がします。


まあ、FC2ドメインから事前に連絡が来ていたとしても、ドメインは規制されていたでしょうから、結果は同じといえば同じなんでしょうけど…


あと、ちょっと気になったのは、海外のフォーラムを見ていると、LegitScriptとeNomは契約を結んでいて、フリーハンドで権限を与えているのではないかという話なので、FC2ドメインのようなeNomのリセラーで登録すると、有無を言わせず、ドメインの制限を食らうということかもしれません。


とはいえ、eNom以外のレジストラであるGodaddyやKeySystems、GMO(お名前.com、ムームードメインバリュードメイン)で登録すれば大丈夫かというと、お名前.comで登録しているドメインレジストリの判断により制限が解除されなかったので、そういうことでもないでしょうね。


とにかく、個人輸入系のアフィリエイトをやると、ドメインを停止される可能性があるので、それを覚悟でやったほうがいいでしょうね。


というか、今からやろうと思っているなら、やらないほうが無難だと思います。